コラム

【ライバルに知られるな】BtoB企業がやるべきLPのコンテンツ構成法

投稿日:2024-08-06 更新日:

たった6項目を埋めるだけで顧客企業(BtoBサービス)はお問い合わせが前月比230%になった。

1. 注目を集める問題提起(注意バイアス)

- 顧客が抱える問題・悩みを端的に提示

- インパクトのある統計やビジュアルを使用

2. 問題の影響と解決の必要性(損失回避)

- 課題に対処しない場合の顧客の事業への影響を簡潔に説明

- 具体的な数字や事例を用いて説得力を高める

3. ソリューションの概要(フレーミング効果)

- 企業側の「問題解決」のアプローチを肯定的に紹介

- 主要なベネフィットを3-5点に絞って提示  (絶対に複雑に書かない!具体的に書く!)

4. 社会的証明(同調性バイアス)

- 代表的な導入事例や成功事例を簡潔に紹介

- 既存顧客からの推薦や利用感を掲示

5. 行動喚起(ナッジ理論)

- 明確で簡単な次のステップ(無料相談や資料請求)を提示

- 行動を促す適度な緊急性を創出

6. 信頼性の補強(権威の原理)

- 主要な認定や権威性につながるトピックを効果的に配置

-担当もしくは社の代表の顔出し

 

さらに・・・ (BtoBであってもスマホでの閲覧が多い)

1. モバイルファーストデザインを採用し、スクロールの負担を軽減

2. 重要な情報は折りたたみ前に配置し、即座に目に入るようにする

3. 読みやすいページレイアウトを心がけ、箇条書きや見出しを効果的に使用

4. A/Bテストを実施し、最も効果的な要素の組み合わせを見つける

今すぐやってみよう!

著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在、企業ブランディング支援会社の株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代は、その潤沢な広告予算で業界TOPを突き進むことができると思っていたところ、はるかに広告投資額の少ないNCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「これからの時代、ブランドの支持を得るには押し込むようなPUSH的戦術やマス媒体での広告戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

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