代表ダイアリー

値引きは、あなたの会社の「価値を下げる」行為。 ではすべきことは?

投稿日:2022-10-04 更新日:

売れなくなると値引き、

顧客が迷っていると値引き、

スタートダッシュが弱いと値引き、

とにかく何かにかこつけて値引きをしようとする会社は少なくありません。

 

出精割引とか、望んでもないのに勝手に入れる見積書もあります。

 

あなたの会社も値引き、割引、常識のようにやっていませんか。

それ会社の価値を下げるのです。

 

冷静に考えてみてください。

見積書が325万円だったとします。

出精割引25万で300万円と書いてあったどう思いますか?

 

・・・最初から300万でしょ・・・

普通にそう思いますよね。

 

「値引きをする」という行為を行えば、顧客は「最初からその値段で買えるんでしょ」と思ってしまいます。

つまり「下げた金額」=「あなたの商品・サービスの価値」なのです。

 

では出精値引き大好きな会社は何をすべきか。

 

定価販売です。

 

ええええ!定価販売できるのであれば苦労しないわ〜

という声が聞こえそうですが、そのようなことを言っている人は固く閉ざされた「値引き村」の住民です。

 

当社、ベレネッツは企業ブランディングサービスでは値引きしません。

顧客から値引きの話も出てきません。

 

同様に、当社の顧客にも同じように「値引きをせずとも売れるよう」します。

やり方をインストールするのです。

 

これまでも、製造メーカーでひたすら値引きをしている会社(しかも顧客が言われるがまま何回も)とか、言われなくても値引きする設備会社とかでも、見積もりを出す前に契約が仮確定する会社も出ています。

 

少しだけカラクリを話しましょう。

 

値引き < 体験価値

 

値引きをするのではなく、逆に「体験価値」を上げて金額の大小ではなく、「その価値が欲しい」と顧客に思わせるのです。

 

体験価値、とは、顧客がまだあなたと契約する前に感じる「期待」です。

もしくは顧客があなたから購入する前に感じる「共感」です。

または顧客があなたのサービスを利用する前に感じる「腹落ち」です。

(これ以外にも多くありますが)

 

要は事前に「これは良さそうだ!」「期待できそう!」「今抱えている問題の解決ができる!」というような感覚を「事前」に与えられれば、「目先の金額」ではなくなるのです。

 

この「体験価値」にはステップがあり、

まず最初に行うことは「体験価値の見える化」です。

1つではなく通常複数見つかります。

その後、その「体験価値」を見込み客が見つけられる場所に「設置」するのです。

ネット広告でも良いでしょう。WEBサイトでも良いです。

見込み客が通るありとあらゆる場所に「設置」するのです。

 

最後に言いたいことは、どんな会社でも「体験価値」で今の世界をひっくり返すことができます。これだけは断言できます。

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