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機会損失解消という言葉が難しいと言われた件

投稿日:2018-06-08 更新日:

from ベレネッツ代表 平松誠一

 

機会損失という言葉の意味わかりますか?
つい最近、「機会損失解消という言葉は、すぐに何をすることなのかイメージがわかない」、と言われました。

意味をあらためてネットで調べてみると、非常にいい答えがありました。

機会損失は、簡単に言えば、「稼ぎ損ない」や「儲け損ない」のことをいいます。これは、実際の取引(売買)によって、発生した損失ではなく、最善の意思決定をしないことによって、より多くの利益を得る機会を逃すことで生じる損失のことを意味します。

出典:iFinance
https://www.ifinance.ne.jp/glossary/business/bus063.html

つまり、機会損失+解消=儲け損ないの状況を改善する・なくす、ということになりますね。

 

儲け損ないを改善、ならどうですか?

機会損失解消とは言わず、儲け損ないを改善する!と言えばみんなピンと来るのではないですか?

例えば、営業はするものの成約できない、という人の場合、壮大な儲け損ないということになります。

WEBサイトは閲覧されるものの、その後のお問い合わせや注文につながらない。
これも儲け損ないです。

このような場合は、だいたいにおいて、最終的なクロージングがうまくないのです。

私が関与しているほとんどの企業ではまず機会損失の解消をします。
ところが企業のほとんどは、「水漏れの解消=機会損失解消」よりも、売上アップ・集客・販売数アップ・WEBアクセスアップ・お問い合わせアップなど「水をさらに集めること」を目指してしまいがちです。

機会損失

バケツの穴から水が漏れているのに、さらに水を集めてもしょうがないでしょう?

考えてみてください。クロージングできないのに、ひたすら営業活動している、という状態がいかに無駄なことか。

30社回って1社の契約が取れるのと、3社回って2社取れるのはどちらがいいですか?

もちろん後者ですよね。

 

分かっているのに、全く対策を取らない。
それが機会損失(儲け損ない)です。

成果を上げるためのキーポイント

成果をあげるために重要なことは

「集客」とその先にある「行動喚起」です。

 

行動喚起がヘタクソであれば、成果などまず上がりません。

行動喚起部分での問題点を解消すれば「機会損失解消」になるのです。

集客+行動喚起は、WEBサイトやセールスレターではCTA(コール・トゥ・アクション)と言います。

アクションをコール(呼び起こす)こと、つまり行動喚起です。

ボタン1つ取っても、「送信する」とか「購入する」ではダメです。

「今すぐ体験してみる」「特典とともに本申込みする」とか、「今すぐに***の情報を手に入れる」「ここから****の集客方法をダウンロード」という行動喚起をしなければ人は動きません。

 

日本でよく見かけるのは、あうんの呼吸、暗黙の了解、裏を読め、という文化です。

しっかり行動を喚起する働き掛けをしなければ見込み客は動きません。

さて、コール・トゥ・アクションの例をリストアップしていきます。
(50個以上ありますが、途中まで公開します)
まずはWEBサイト上にあるボタンをイメージしてください。

コール・トゥ・アクションの例

  • オファーを今すぐ受け取る!
  • 試用版を予約する
  • 非公開の情報満載のメルマガを登録する
  • 今すぐ集客のプロになる(集客のノウハウを提供している場合)
  • フリーアクセス権を手に入れる
  • 私も参加する!
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  • 上級コースを体験する
  • アップグレードして割引きをゲット
  • いますぐ始める
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  • あなたの席を今すぐ予約(WEBセミナーなどの場合)
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体感できましたか?

行動を促す要素を入れるのです。

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