From ベレネッツ代表 平松
会社の名前や商品名、サービス名が見込み客に浸透していること。
これを知名度と言います。
あまり私的には知名度推しではないのですが、今回は会社の知名度を上げる方程式を5個ほどお話しします。
一般に知名度については結構関心が高く、
“会社の知名度向上”、”商品の知名度を上げる”、”サービス知名度アップ”などかなり多くの検索がされているようです。
弊社のサイトにも多くの知名度を上げたい!と考える人のアクセスが集まっています。
関連記事:
https://corporate-branding.jp/service/chimeido/
このページには「知名度を上げたいという誤解」について書いてあり、知名度を上げるのではなく、他のものを上げた方が良い、という解説をしています。
それでは早速スタートします。
知名度を上げること=名前を覚えてもらう、というイメージは捨ててください。
昭和の時代ならまだしも、名前を覚えただけで、それが利用動機になるほど見込み客は浅はかではありません。
会社編
公式1:
会社名の前にタグラインをつけて発信していく
タグラインとは、分かりやすくあなたの会社を表すメッセージです。
キャッチコピーとは異なります。
弊社で言えば「非広告ブランディング」とか「非広告ブランディングパートナー」です。
これによってその言葉とセットで見込み客に認識されます。
公式2:
動画で会社名を話す前に、必ず見込み客のベネフィット(提供価値)につながるメッセージを話す
最近では会社説明を動画で行うところが激増しています。
プロに撮ってもらうというより、自社内で撮影・編集する形も多くなっています。
動画は最初の数秒が勝負。そこに興味を持ってもらえるかどうかです。
つまり、「聞き耳を立てている瞬間」ということですね。
そこで、会社名を言うよりも先に「広告を使わず、営業活動をせずあなたの会社の業績を上げる、株式会社ベレネッツの平松です」というフレーズを発信する、ということです。
続いて商品・サービスの知名度アップ編です。
商品・サービス編
公式3:
見込み客の「恐れ」「悩み」にフォーカスを当てた発信をする
弊社であれば「コロナ禍で展示会ができない、対面での訪問営業もできない、今までの営業活動が全部NGになってしまった会社でも、見込み客を磁石のように誘引する手法が非広告ブランディング」(ここまで一文で長くしないですが)
人は悩みがあったときには自分で解決法を探そうとします。
悩みを解決しようとする行動力は、願望を達成しようとする行動力の2倍ほど強い、と言われています。
悩みの場合、何度も何度も違う方法で調べようとします(多くの場合ネットで)
その結果、ザイエンス効果(頻繁に接することで覚えてしまうこと)であなたは見込み客の悩みの解決者になるのです。
公式4:
全てのライバルとの比較表を作る
見込み客は思ったほど、あなたの業界に精通しているわけではありません。
ネットでも「まとめ」とか「一覧」とか「比較」などのキーワードが非常に多いです。
逆に、日本の企業で多いのが、ライバルとの明らかな比較を記載することです。
別に社名を出してネガティブなことを書くわけではないのでやれば良いのです。
ベレネッツの場合、以下のような形で表記しています。
ここで重要なことが単なる比較よりも、「あなただけ」という部分を際立たせることです。
ここに見込み客は惹かれます。
公式5:
キュレーションメディアを作る
キュレーションメディアとは「まとめ」サイト
有名だったNaverまとめはサービス終了してしまいましたが、それぞれのまとめページの閲覧数は100万PVを超えているものはザラでした。
あなたの会社が特定のサービスでプロであるなら、その業界のネタを持っているはずです。
しかも俯瞰する形(批評はだめ)での「解説」は可能なはずです。
例えばグループウェア大手のサイボウズは「サイボウズ式」というキュレーションメディアで、会社での働き方・グループでの仕事のやり方に関して発信しています。
これが結局本業の知名度アップに貢献するのです。
https://cybozushiki.cybozu.co.jp/
ここまで5つの公式を述べてきましたが、知名度を上げる方法は実は全部で20以上あるのです。
弊社の企業ブランディング顧客には使えるものは全部インストールしています。
興味があればお問い合わせください。