ハイブランド系の時計には興味ないのですが
食の安心・安全ではブランド力が重要だなと
感じているマーケティング部のハルです。
(今も新卒時代に買ったG-SHOCKを愛用しています!笑)
自分ごとですが、
最近、第一子が生まれました。
もちろん初めてのことなので、
赤ちゃんを迎える準備など
最初は右も左もわからない状況でした。
当然、今はネットにいろんな情報が転がっているので、
調べればすぐに出てくるのですが、
「あるもの」を準備するときに
最終的な選択の瞬間にその企業のブランド力が
とても影響した商品がありました。
それが「ミルク」です。
妻とミルクは何がいいかなと話しながら
ベビー用品が売っている店舗へ覗きに行くと
ミルクコーナーの棚に並んでいる商品のメーカーは
・雪印メグミルク
・meiji
・グリコ
・森永
でした。
そう、誰もが知っている企業の
商品しか棚にはなかったのです。
(もちろんその店舗ならではの事情もあるかもですが!)
確かに赤ちゃんが口にするようなミルクは
安心・安全が重要視されるため
企業のブランド力がないと
生き残るのが難しいのかと感じましたね。
事実、私自身もミルクを選ぶ際、
誰もが知っているメーカーだと安心しました。
このようなブランド力がないと
生き残れない時代は
他のジャンルでも続々と起こるでしょう。
2020年にIMF(国際通貨基金)からも
「日本の経済縮小から学べ」という
レポートが発表されました。
日本の経済縮小から?!
と驚かれる方もいるかもしれませんが、
世界の企業からは経済縮小の見本として
見られているのがここ日本です。
つまり日本の企業からしたら
この経済縮小の中で
どう生き残るかが重要となってきます。
裏を返せば、「学べ」とタイトルにあるのは
まだ日本は死んだわけではないんだよ、
ということです。
経済縮小の中、需要が減ります。
その減ってきた需要をとろうとすると
価格競争に走るライバルも出てきます。
あなたはどうしますか?
価格競争に乗って安値を出し続けますか?
昔有名な日本の経営者が
「値下げは麻薬」と言いました。
やめられないのです。
でもあなたの会社はより良い改善策を知っています。
それが「ブランディング」です。
今、あなたの会社の商品やサービスの
ブランドアイデンティティを自分の言葉で語れますか?
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