経営役立ち情報

成果なし状態での顧客ミーティングの乗り切り方③

投稿日:2017-11-30 更新日:

今回は、

①前回から今回ミーティングまでの

アクションとその結果(分析)

の続きです。

成果なし状態での顧客ミーティングの乗り切り方_その②

 

前回、最後に次のことを述べました。

『次回のミーティングまでのアクションを

どうするのかについて“両社”で検討します。』

 

成果を出せていないのは顧客ではなく、

自社のはずなのに、

なぜ『両社』で検討するのか違和感を

持たれた方もいらっしゃるかもしれません。

 

その理由は、

 

プロジェクトを請け負っているのは自社ですが、

プロジェクトの成功の果実を最大限受け取るのは

顧客のため、

 

顧客にも自社が進めているアクションのことを

正確に知ってもらい、

積極的に関わってもらうことが必要だからです。

 

プロジェクトの成果が出ていないときは、

たいてい、顧客との関係が冷え込むので、

コミュニケーションをとる頻度が減ってくる

ことが多いのですが、

 

冷え込んだ関係の中でプロジェクトを進めても

成果だしはさらに困難になります。

 

成果が出ていないときこそ、

できる限り早く、 頻繁に

顧客とコミュニケーションをとることが

重要です。

 

その意味で、

 

成果なしのときの直近の顧客ミーティングを、

顧客とのコミュニケーションを密にとるための

「きっかけ」にする、

 

その「きっかけ」として、

成果がでていない現状を、まずは「定量的」に

見せて話をすることが必要なのです。

 

今日はここまでにします。

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