HOME > ビジネスネタ > ビジネスネタ 成果なし状態での顧客ミーティングの乗り切り方④ 投稿日:2017-12-01 更新日:2024-05-24 今回は、 ②新規アクション報告 についてお話します。 以前、②の概要として、 前回から今回ミーティングまでに 行ったアクションが不調の場合は、 ミーティングが行われる前に、 「いまいち」施策※をいくつか始めて おく と述べました。 ※「いまいち施策」とは・・・につきましては以下を参照ください。 成果が全くでないときの切り抜け方_その① 成果が全くでないときの切り抜け方_その② 成果が全くでないときの切り抜け方_その③ アクションを行うと、1~2週間で うまくいっているか否かについて “感覚”としてわかってきます。 数字の場合は、1ヶ月以上たたない とデータが集まらないこともあって うまく行っているか否かについて 判断ができないことも多いのですが、 アクションを行っている担当者は “感覚”としてわかるはずです。 このため、 「うまくいっていない感覚」を持った 場合は、 早めに、現在行っている施策以外の施策 (以降、いまいち施策)をはじめておく べきです。 こちらのいまいち施策は、本格的にやる必要はなく、 メイン施策:いまいち施策=9:1 の割合 で行えばよいです。 その上で、 顧客ミーティング時には、 ①でメイン施策のアクション結果を述べた後、 ②でメイン施策に加えて「いまいち施策」の アクションもいくつか始めていて、 できる限り早く成果を出すべく、 全力をつくしていることを 顧客に伝えるのです。 これによって、 顧客側も 「少なくとも現時点での成果はないが、 成果出しのために、早めにさまざまな 取組みを行い、頑張っているんだな」 ということを認識してくれます。 成果出しの方法として、 また、 顧客との関係を冷え込ませないと いう点において有効です。 今日はここまでにします。 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -ビジネスネタ -できるビジネスパーソン, ビジネススキル, ビジネスネタ, リスク対応