代表ダイアリー

セミナーに申し込むときの顧客の心理状況とは?

投稿日:2017-10-20 更新日:

from ベレネッツ代表 平松誠一

 

セミナーってたくさんありますよね。

 

弊社の企業顧客でも年間500本以上のセミナーを開催している
BtoBサービス企業もあるくらいです。

セミナー

↑私のセミナーの写真です

 

セミナー出席者の特徴は

・会社から言われたから出席した

・勉強になると思って出席した

・講師が気になり出席した

・テーマが自分にはまったので
出席した

というようなものです。

 

全く関係ない人が来るわけではありません。

 

ところが、あなたがセミナーを開催しても、
セミナー自体の集客はできるものの、
今ひとつその後の売上につながらないって
ことありませんか?

 

セミナーを行うほとんどの会社が、
バックエンドの利益商材を販売するための
前哨戦という意識付けというものは多いです。

セミナーは前哨戦。
その後に利益商品が控えている。
でも売れない。
これがよくあるパターンです。

コンサル系のセミナーであれば、
開催するセミナーで「なるほど、こうなるには、
このコンサルを導入するべきなんだ」
という状態にし、その後の有料コンサルへの
導線にするということですね。

 

ではなぜうまくバックエンドが売れないのか?

それはセミナーに申し込むこと自体が目的になっているからです。

セミナーは申し込む前にランディングページや
セミナー紹介動画を見て期待感に胸を膨らませます。

申し込む前には、連日セミナー勧誘のメールは届き、
新たな事例も盛り込んだ内容に、さらに胸躍ります。

さぁ、申込み!

実はここがピークなのです。

買い物客が購入時(オンラインショッピングなら決済時)
に高揚がピークになるのと同じで、セミナー申込み時に
心理的なピークを迎えるのです。

あとは下がっていく一方。

この心理的な要素が分かっていれば、
打てる手があります。

それはセミナー申込みの「サンキューページ」
申込み→確認ボタン→入力内容の確認→送信→ありがとう
という一連のページの中の最後のページのことです。

このサンキューページ、視聴率は100%。
なぜなら、このサンキューページが表示されなければ、
正常に送信されたかどうか確証が持てないからです。

このサンキューページにアップセル、クロスセルの
商材を仕込んでおくのです。

このような感じです。

ーーーーー
この度はセミナーのお申込みありがとうございました。
当日のご案内は別途お送りいたしますので、しばらく
お待ちいただければと思います。

<セミナーお申込みの方へ>
このページは1回しか表示されません。
今回、セミナーご参加お申込みの方だけに、さらに今回の
受講内容がスムーズに実行できる「***テンプレート」
15本をご提供いたします。

通常このテンプレートは、弊社のコンサルタントも日々使っている
もので、すでに弊社では10億以上の価値を生んでおります。

以下のフォームからお申込みいただいた方に限り、特別料金として
39800円 → 9800円で販売いたします。

ーーーーー

このように、サンキューページでセミナーのターゲット層に
適合した商品を販売するのです。

セミナー申込み時が一番の盛り上がっている時です。
同時にアップセル・クロスセルは非常に大きな効果を出します。

弊社の顧客でこの施策を度々実行しますが、すぐに数百万のDVDセット
が売れたり、有料の高額アップグレード個別セミナーが売れたりしています。

ぜひみなさんも「サンキューページ」をムダに使うのはやめてください。

-代表ダイアリー
-, , , ,

Copyright© 企業ブランディングコラム ベレネッツ・ジャーナル , 2024 All Rights Reserved.