Amazonで販売されている書籍でブランディングに関するものは何冊あるか想像できますか?
なんと1000冊弱(正しくは967冊)です。
これだけの書籍が販売されている、と言うことはブランディング自体が人気がある、
と言うことでしょうか?
いえいえ、ブランディングをやりたいと思っている人・会社が「ブランディングを深く知りたい」
というよりは、「ブランディングって気になるけど、よく意味がわからない」という感じだ
と思うのです。
20年間企業のブランディングに携わってきている私たちが説明していきましょう。
1.ブランディングの概念などはっきり言ってどうでもいい
断言します。
ブランディングの概念を学んでも意味がありません。
ブランディングはあくまでも***のツールです。
***の部分は、ブランディングを行っている色々な会社ごとに考えがあるようですが、
ベレネッツの場合は、***は事業拡大です。
つまり、ブランディングを行うことにより、「見込み客集客(お問い合わせ、資料請求など)」や
「売り上げアップ」や「利益率アップ」や「認知度向上「知名度向上」などが見込めるのです。
だから、ブランディングは「事業拡大」のためのツールです。
2.会社の場合、ブランディングって何をすればいいのか?
“ブランディングは「事業拡大」のためのツール”
こう聞いてどう思いますか?
取り掛からなくては、と思うでしょう。
でも拙速に取り掛かると(例えば書籍を読んでみよう見真似で)必ず失敗します。
なんの効果も出ません。
間違えて社名を変えてしまったり、新しいロゴやWEBサイトに多大な投資をしていたら
さらに悲劇です。
まだまだ日本の企業でしっかりブランディングを行っている会社はまだ少ないです。
社名変更、VI(ビジュアル・アイデンティティ)変更、WEBサイトリニューアルは
ブランディングではありません。
仏作って魂入れず、ではダメなのです。
会社の場合、まずはやるべきことは「価値(コア・ベネフィット)」を見える化し、
なぜ競合よりも強いのか、などを定義することです。
ベレネッツでは、それを「脚本作り」と言っています。
脚本がなければ映画はできないですから。
3.商品・サービスの場合、ブランディングって何をすればいいのか?
あなたの会社の商品・サービスを売るためには、日々競合他社と戦って勝たなければなりません。
BtoB企業の場合、取引相手はプロです。
イメージや情緒ではあまり動かされません。
冷静に契約すべき商品・サービスを見極めようとします。
BtoC企業の場合、商品・サービスは「他社との比較の上に成り立つ」ということです。
比較なしで選ばれることはほとんどありません。
ここで価格で選ばれる、という商品・サービスであればもう安値しかないでしょう。
価格以外で選ばれないためには、「価値(コア・ベネフィット)」が
完全に刺さるものでないといけないのです。
4.ブランディングは、経費?それとも投資?
ブランディングを計画するときによく「経費」と言われます。
もちろんお金が動くのですから、経費です。
ただ、考え方は広告を行ったり、印刷物を発注したりするような「経費」ではなく、
土地を購入したり、設備を購入したりするときのような「投資」に分類されます。
広告は広告費をストップすると効果がゼロになります。
残存効果はありません。
ブランディングは一旦行えば、その後稼ぐようになる「キャッシュマシーン」になります。
つまり投資のリターンが存在するということです。
ブランディングは安くできるものではありません。
ただ投資すればするほど、リターンがある金融投資のようなものです。
もちろん金融同様、100%リターンがあるというわけではありませんが(笑)
5.ブランディングは広告やデザインと混同されている
上の方でも触れましたが、ブランディングをまだまだ広告やデザイン、
ロゴリニューアルなどと間違えている人は多いです。
広告をやったり、WEBサイト、ロゴ、社名を変更して、
すぐに事業成果が出るようであればどうぞ進めてください。
ただ、ブランディングとは「事業拡大」のためのツールであり、
根本に「脚本」がなければ全ての創作物は絵に描いた餅です。
6.事業とは数字の成果を出すことが目的ですよね
事業とは収益を出すことが目的です。
それであれば、形だけのブランディングではなく、
本当に事業拡大につながるツールとしてのブランディングを行うべき、と強く主張します。
数字の成果を出すのであれば、事業が理解できる、収益構造が理解できる、
というブランディング会社に依頼すべきです。
つまり経営コンサルティング会社に近いブランディング会社に依頼すべきなのです。
広告の分野では、既存の広告代理店ではなく、
アメリカの大手コンサルティング会社(アクセンチュア、デロイト、プライスウォーターハウスクーパーズなど)が
上位になっています。
つまり、事業理解ができる会社が広告の業界を握りつつあるのです。
進撃のコンサル、広告呑む 世界トップ10に3社
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38657210X01C18A2X11000/
出典:日経新聞 2018年12月7日
つまり、ブランディングも同様に、事業理解、収益理解、
ビジネスモデル理解できる会社に依頼すべきなのです。
7.あなたが依頼すべきブランディング会社
事業理解、収益理解、ビジネスモデル理解でき、
PDCAを継続的に顧客企業と一緒に行うことにより数値の成果を上げるのが
ベレネッツのブランディングです。
「非広告®︎」は弊社の登録商標です。
広告を全く使わずに、事業拡大をサポートするブランディングなのです。
待っているうちに競合に置いていかれます。いますぐご相談をどうぞ。
https://corporate-branding.jp/apps/contact