前回は、①の内弁慶・職人タイプの上司への対処法
につきましてご説明しました。
今回は、②の丸投げ・無責任タイプの上司への
対処法についてご説明したいと思います。
前々回、前回の内容につきましては、以下を
ご覧ください。
さて、②の丸投げ・無責任タイプの上司ですが、
プレーヤーとしての能力は高かった人ですが、
それが過去のものになったことを自覚している人が
多いです。
仕事がマネジメントにシフトして、プレーヤー
としては卒業したと思っています。
とにかく「仕事ができそうな部下」に丸投げを
して、自分はこんな仕事は卒業したんだと思って
います。
実際には、プレーヤーとしての能力が衰えた
だけでなく、マネジメント能力もたいしたこと
がないため、
なにかトラブルがあったときに自分では処理が
できないのです。
このことも薄々ながら自覚しているからこそ、
ひたすら責任から逃げようとするのです。
このようなタイプの上司の場合、やることは
ただ1つです。
仕事の進捗状況について「証拠が残る形で」
節目、節目で報告をする。
これだけです。
なぜ、これだけでよいのか?
また、どのように報告するのか?
続きは次回、ご説明したいと思います。