ブランディングとは程遠いイメージがありますが、実は企業が販促活動を行い、売上を上げ、経営を改善したいと考えた場合、ブランディング活動が密接に関わってくるのです。
企業の持続可能な成長と繁栄を確保するためにブランディングがもたらす効果をリストアップしていきます。
- 収益性の向上:
企業の最終的な目標は利益を生み出すことです。ブランディングにより顧客に対して価値を体感させることができ、価格競争に陥らなくなります。
- 市場シェアの拡大:
ブランディングにより売上の増加が結果としてもたらされ、これは市場シェアの拡大を意味し、企業はより強固な市場地位を築くことができます。
- 企業の成長と拡大:
ブランディングを行うことによっての売上の増加は、新しい市場への進出、製品ラインの拡張、研究開発への再投資など、企業の成長と拡大を支える余力を提供します。
- 競争力の維持と向上:
ブランディングによる継続的な販促活動と売上の増加は、競争が激しい市場において企業が競争力を維持し、向上させることができます。
- 従業員のモチベーションと満足度の向上:
ブランディングに成功している企業は従業員にとっても魅力的であり、モチベーションの向上や雇用の安定につながります。これは経営改善にもつながります。
さらにブランディングがもたらす販促・売上UP・経営改善に関して詳細な情報は以下にあります。
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著者・文責 (Author / Responsible for the text)平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)
NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在、企業ブランディング支援会社の株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代は、その潤沢な広告予算で業界TOPを突き進むことができると思っていたところ、はるかに広告投資額の少ないNCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「これからの時代、ブランドの支持を得るには押し込むようなPUSH的戦術やマス媒体での広告戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。