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ブルーオーシャンとは言うけれど、誰でも見つけられるのか?

投稿日:2013-03-04 更新日:

マーケティング関係やブランディングの関係の本をめくると決まって出てくるのが「ブルーオーシャンを探せ」。

果たしてそんな簡単に出てくるものでしょうか?

ブルーオーシャンとは実際に見つかっても、市場規模が小さい、ほとんど顧客層がいないニッチ、進出することで逆にムダがでる分野だったりします。
これが真実なのです。

本当のブルーオーシャンとは、「顧客に対し、ライバル企業とは違う部分を見えるようにすること」です。
「さぁ、ここが弊社が攻める新しい市場です」と言ったところで誰も興味を持ちません。
そこまでじっくりと検証しないからです。
しかし、顧客の「困った、悩み、コンプレックス、イライラ、不安」の解決策としてあなたの商材を見せるようにして、さらにそれがライバル企業が
攻めていない部分であれば、ブルーオーシャンが「作れる」のです。

顧客の悩み・不安 × ライバル企業が強く進出していない部分 = ブルーオーシャンです。

JINSはメガネメーカーです。
通常であれば目の悪い人が顧客層なのですが、「パソコンを使っていて、目の疲れに困っている目の悪くない層」をターゲットにしたのです。これこそ、ブルーオーシャンですね。

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