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第2の住まい、別荘感覚で滞在するステイホテル

投稿日:2021-03-18 更新日:

別荘があったらいいなぁ、と思ったことがある人は多いのではないでしょうか?

 

ワーケーションが流行しているいま、

別荘まで行かなくても旅先で仕事がしたい!と考えている人は多いかも知れません。

(混雑する街を離れられますし、気分転換にもなりますよね)

 

持家別荘となると、維持するのも手間がかかりますし、

貸別荘なら・・とも思いますが、なかなか決断できなかったりしますよね。

 

しかし今、一時的に長期滞在でき、別荘感覚で過ごせるサービスがあるのです。

 

全国各所のホテルで、定額の長期滞在プランというサービスが始まっているようです。

立地の良さや非日常感をアピールし、ホテルを「第2の住まい」として利用することができます。

5連泊/3万円〜や30連泊/15万〜など、引越し前の仮住まいやリモートワーク場所としての長期滞在など。利用シチュエーションは様々なようです。腕も

 

帝国ホテルは100室弱が1日で売り切れになったようですし、

他のシティホテルでも軒並み申し込み・問い合わせが多く入っているようです。

 

客室清掃やシーツ類の交換はもちろんのこと、

レストランの割引サービスを設けて、利用しやすい試みがなされているとのこと。

広島市のグランドプリンスホテル広島では、

スイートルームで過ごせる長期プランの販売を始め、

ラウンジや温泉、フィットネスジムが無料で利用できるほか、

電子レンジやヨガマットのレンタル備品も取り揃えているようです。

 

ホテル側では、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ稼働率の底上げとして。

利用者側では近場でも非日常感を手軽に味わえるとして、注目されています。

 

 

こういった目を引くサービスが多くのホテルで始まると、

競合の中であなたの商品サービスに優位性があるか、

しっかりそれがアピールできているか、がとても重要になってきます。

 

“あなたの商品サービスが競合に勝てる「ネタ=提供価値」とは何なのか”

 

あなたは気付いていますか?

 

 

競合優位性のあるものを抽出し「ブランディング」していくことで、

その悩みは解決できるのです。

 

どんな商品・サービスにも競争が発生するため、

競争の中で優位を確保する必要があります。

 

1.誰に

2.どのようなベネフィットを気づかせ

3.何を目的にするのか

 

 

この3つを常に考えていきましょう!

 

 

P.S

ホテル1ヶ月「住む」プランがこれだけ瞬間に売り切れになったことを考えると、価格戦略を間違えたかもしれないですね。

 

 

“出典:日本経済新聞|広島のホテル、長期プランで集客 「第2の住まい」に”

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJB266HK0W1A220C2000000/

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