ビジネスネタ
宅配ロッカー業界にみるビジネスチャンスとは
投稿日:2018-07-11 更新日:
amazonや楽天などの台頭で、
インターネットショッピング
が世の中で浸透してくるにつれ、
配達物が爆発的に増えて、
宅配ドライバーの過重労働が
問題になっています。
問題なのは配達物が増えたこと
だけでなく、
配達先が不在のために荷物を
持ち帰らなければならなくて、
二度手間三度手間になって
しまうケースが大幅に増加
していることです。
この「配達先が不在」問題
を緩和する手段として、
宅配ロッカー/宅配ボックス
がマンション/集合住宅を中心に
普及してきています。
実は、「配達先が不在」問題は、
インターネットショッピングが
浸透する以前から問題になっていて、
宅配ロッカー/宅配ボックスは普及
しはじめていました。
この宅配ロッカー/宅配ボックス業界
の老舗企業といえば、
株式会社フルタイムシステム
です。
30年以上も前から事業を始めています。
中の人も前職時代には、いろいろ
技術提案をしにいった記憶があります。
マンション/集合住宅向けのシェアは
いまでもNo.1のようです。
詳細はこちら↓↓
http://www.fts.co.jp/about/jisseki/
今では、大企業からベンチャーまで、
怒涛のごとくこの業界に参入して
います。
・パナソニック
・グローリー
・田島メタルワーク
・ダイケン
:
なにかがブームになったり、急成長を
はじめると、業界関係の“メーカー”も
急成長します。
今回の件でいえば、インターネット
ショッピングの急成長によって、
宅配ロッカー/宅配ボックスのメーカー
が急成長しています。
急成長するときのメーカーの課題は、
絶対的なリソース不足です。
開発、製造、お客様対応、受発注
システムなど、いろいろなことを
外部委託したりリニューアルせざる
を得ない状況になります。
場合によっては、経営戦略そのもの
を大きく変える必要に迫られます。
ここが、開発・製造、お客様対応、
システム関連、コンサルティング関連
の企業にとって、
大きなビジネスチャンスとなります。
急成長の業界の“周辺”で事業展開して
いる企業群に注目してみてください。
ビジネスチャンスが転がっているはず
です。
今日はここまでにします。
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