HOME > ビジネスネタ > ビジネスネタ どんな製品にもマーケットが。自動販売機 投稿日:2018-05-09 更新日:2024-05-24 日本ではどこの街でも見かける自販機ですが、 一体どのくらいの数が全国で設置されている のでしょうか? 答えは427万台です。 2015年までは500万台を超えていましたが、 2016年以降、400万台前半に減少しています。 ※詳細なデータについては以下にアクセス をお願いします。 日本自動販売システム機械工業会 自販機データ https://www.jvma.or.jp/information/information_3.html 自販機が減少している主な理由は2つ 考えられます。 ①自販機運営会社が、設置台数よりも、 1台当たりの売上高を重視した戦略に 転換している。 ②消費者にとって「ちょっと歩けば商品 が買える」という、自動販売機の最大の 強みである立地面において、コンビニや 小規模スーパーの台頭で、この強みが 薄れてきている。 自販機にも売っている商品によって 様々な種類があります。 自販機設置台数全体の57%ほどを 飲料自販機が占めています。 これはまあ予想通りだと思います。 次はなんだと思いますか? 答えは、自動サービス機で全体の30% ほどです。 自動サービス機って聞きなれない言葉 です。 何のことを指しているのかと思いきや、 両替機、自動精算機(駐車場・ホテル・ 病院他)、コインロッカー・各種貸出機 などを指しています。 これらも自動販売機の統計に入っている のです。 へぇ~という感想です 笑 ちなみに、 たばこ自販機は、ピーク時に約63万台も 設置されていましたが、現在では17万台 まで落ち込んでいます。 時代の流れですね。 さて、本日最後の質問です。 あの大きな飲料自販機の1台の価格はいくら ぐらいだと思います? 答えは、30~40万円程度のはずです。 安い。。。 今日はここまでにします。 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -ビジネスネタ -たばこ自販機, できるビジネスパーソン, ビジネスネタ, 日本自動販売システム機械工業会, 経済, 自動販売機, 自販機