コラム

どこからビジネスは生まれるか?駐禁対策の革命!全員Win-Winの秘策

投稿日:2024-08-15 更新日:

どこからビジネスは生まれるか?

それは顧客が持つ「問題、悩み、イライラ、恐怖、不安」を解消すること

アメリカ・ニューヨークの駐禁対策がうまい(下記の動画を見て下さい!)

 

駐禁した自動車の窓に駐禁罰金支払いの紙

無視する人増加

回収することも行政にとってはコスト増

【うまいポイント】罰金支払いを自己完結させる仕組み誕生!

バーナクル

違反駐車している自動車発見

運転席側の正面ウィンドウに目隠し板(強力吸盤付き)を貼る

運転手はその板に貼ってある案内に従ってオンライン支払いしないと板のロック解除ができない

ロック解除した後は板は2つに折りたたみでき持ち運びできる

その板は24時間以内に専用のポストに返却しないとさらに10万円ほど罰金が来る

  • 行政:罰金回収のコストが〜
  • 運転手:一刻も早く車を動かしたい〜
  • 警察:板回収が手間〜

全ての悩みが解決できている

The Barnacle Removes The Boot And Headache When Getting A Parking Ticket... youtu.be/pTgeZDzUuCw?si

著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在、企業ブランディング支援会社の株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代は、その潤沢な広告予算で業界TOPを突き進むことができると思っていたところ、はるかに広告投資額の少ないNCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「これからの時代、ブランドの支持を得るには押し込むようなPUSH的戦術やマス媒体での広告戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

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