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ビジネス上で日頃の訓練がモノを言う行動とは?あなたが今すべきこと。

投稿日:2017-08-14 更新日:

ビジネスを行っている中で、日頃から訓練していないとできないものがあります。当たり前のような話しですが、案外何を訓練すべきか、そうではないか、が区別できず、“普通の人”になってしまっている例が多く見受けられます。

あなたが『できるビジネスパーソン』になるためにすべき訓練とは?

 

①商品・サービスの特長を、顧客側や第三者側から検討して表現方法を変えたり、いくつかある特長のうち、メイン(とメーカ側では思っていた)の特長ではなく、サブの特長をメインの特長として全面に押し出したりする。

②自分(自社)の体験・経験を一般化する

 

①については、“商品・サービスのキャッチコピー”や“この商品・サービスはどのような位置づけの商品なのか1行で表現する”などが当てはまります。

 

たとえば、一般的な単3電池を、いままでにない言葉(一行)でどのように表現しますか?

 

普段から自分の商品について様々考えているはずの電池メーカの方々や、電池を使う側の無線機器メーカの方々に聞いても全く出てこなかった表現があります。

それは、「コンセントと機器の間を無線化(ワイヤレス化)する製品」です。

当然、私もでてきませんでした(笑)

 

このような表現ができるようになると、WEBの世界では売れるコピーライターになれると思いますし、コンサルティング業界ではスターになれると思います。

ただ単に人の気を引くための突拍子もない言葉、刺激的な言葉を使えば良いというものではなく、誰もが「言われてみればそうだね」と深くうなずくような言葉が顧客(見込み顧客)の心を動かすのです。

 

②についても、できるようになればすごいことです。

弊社の例でいえばAIDMAの進化形である、AISCREM(アイスクリーム)などが該当します。

これまで弊社が「非広告」企業ブランディングサービスで手掛けた数々のプロジェクト実行の経験から生まれた言葉です。

ちなみに、AIDMAは広告宣伝に対する消費者の心理のプロセスを示した略語のことです。詳細については以下をご参照ください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/AIDMA

 

①も②も、商品理解(該当商品だけでなく競合製品・類似製品も含む)・業界理解(該当業界でなく、他業界を含む)・企業理解(該当企業だけでなく競合も含む)が高いレベルでできていることが絶対条件になってきます。

浅い理解だと、残念ながら誰もが考えつくことしか出てきません。

 

商品理解、業界理解、企業理解が高いレベルでできた上で、+αとして表現方法のセンスが求められるので、①②ができる人=『できるビジネスパーソン』なのです。

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