自分が働いている会社の上司は「こうであってほしい」と
いうことは誰しも思うことです。
でも、そんな自分達に都合のよい「優秀な上司」なんて
なかなかいないものです(笑)
なぜいないのかについては、さまざまな要因がありますが、
今回は割愛します。
不満いっぱいな上司をディスるだけでは、一ミリも会社の環境
は変わりませんし、自分のモチベーションも上がりませんし、
自分のスキルも上がりません。
変わらない上司に期待するよりも、自分が変わればよいのです。
そう、自分が優秀な部下になればよいのです。
自分が好む・好まざるに関わらず、年を重ねていくと、
人を指導する立場になっていくのですが、それと共に、
「評価する」よりも「評価される」機会の方が多くなってきます。
自分がディスってる上司は、将来のあなたかもしれないのです(笑)
部下の立場として「上司はこうあるべき」といろいろ思うように、
上司の立場として「部下はこうあるべき」といろいろ思っています。
普段から意識して「優秀な部下」になるという観点で行動しておくと、
年齢を重ねて自分が「上司」の立場になっても、うまく「部下」と
仕事を進めていくことができるようになります。
さて、上司のタイプはさまざまありますが、部下として困るタイプは
次の2つです。
①内弁慶・職人タイプ
②丸投げ・無責任タイプ
この2つのタイプに対応できるようになれば、他のタイプの上司
にもほぼ対応できるはずです。
そして、そんなあなたは「優秀な部下」になっているはずです。
次回以降で、この2つのタイプの上司への対応についてご説明
したいと思います。