「中国や海外に向けてのブランディング」の3回目です。
さて、海外に向けてブランディングを行う、ということは海外でモノやサービスを販売する、もしくは海外企業との提携を考えているということでしょう。
海外へ企業をアピールする方法は異なっています。例えば、欧米であればLinkedinでピンポイントに関係各所にアクセスするのがよい場合もあるでしょう。またよりコンシューマー的な側面がある商品・サービスの場合は、まずはFaceBookページ+アプリで潜在的需要層にアクセスしてもよいかもしれません。
一方中国は異なり、LinkedinでもFaceBookでもありません。FaceBookは中国国内からは接続できませんし、SkypeもTwitterもダメです。コミュニケートする手段は中国国産の人人网やQQなどになりますし、弊社の経験で言いますと「随縁」、つまり人と人とのコネクション(しかも信頼の置ける人を通した)ものになります。
それぞれの市場に合わせてキーパーソンにコンタクト取る手段を変える必要があるのです。
単に日本での評価が高い、商品・サービスが海外にない、というだけでは犬の遠吠えです。
需要層がその強みや特色を自分のメリットとして関知して初めて浸透するのです。
まずは地道なコネクションづくりが必要ですね。
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弊社は日本企業ばかりではなく、海外企業→別の海外へ進出も行っております。