BtoB企業が販売促進を考えるときにBtoC企業と異なる環境がいくつかあります。
1. 広く一般に周知しても意味がない
2. BtoB企業顧客はイメージなどに左右されない
3. BtoB企業顧客は契約のため価格や条件など合理的な判断を下す
4. BtoB企業顧客は担当者一人で決定することは少なく、
様々な担当者が決定プロセスに絡む
5. BtoC以上に競合環境がシビア
固定客の多いBtoB企業には販売促進が難しかったりします。
これでは、新しい販売チャネルの開拓を、新しい顧客の確保を、などとはなりませんね。
弊社のBtoBブランディングの顧客を見ても、既存顧客は長年の継続顧客ばかりですので、売上20-50億クラスでも営業担当者がほとんどいない、もしくは営業担当者がいてもルート営業のみ、という会社が多いです。
では販売促進はそもそもBtoB企業において成就できるのか?という大命題に突き当たります。・
これが・・・できるのです。実はBtoC企業より効果が出やすいのです。
5年以上継続しているBtoB企業であれば、外部には見えにくくなっていたり、社内では「業界の常識」に頭がとらわれてしまって気づかないのですが、かなりの確立で現状の打開が図れるのです。
それがBtoBブランディング(BtoBマーケティングにもありますが)の効果です。