会社や商品・サービスの認知度を上げたい、と思っている方は多いです。
その中でもベレネッツに問い合わせがあるのはほとんど
・自社の商品がライバル商品に比べて認知度がない
・自社のサービスが認知度でライバルに負けている
という商材の認知度なのです。
逆に会社の認知度は、と言えば、
・これから新規上場するので今のうちに認知度を上げたい
・商品/サービスばかり有名になってしまって会社自体知られていない
というものです。
焦りますよね。
負けているのが体感できてしまうので。
でもちょっと考えてみましょう。
「自社の商品がライバルに負けている」
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対策を色々検討する
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その中で、当社の非広告ブランディングのコンテンツを見つける
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「非広告ブランディングに取り組めば、見込み客引き寄せられるかも?」と感じる
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ベレネッツへお問い合わせ
つまり、お問い合わせ段階では、すでに「なんとなくいいな、という期待」よりは「今の現状が打開できる確信」を持って連絡されてきているのです。
なぜなら、お問い合わせからのCV率(成約率)が非常に高く、予算的なもので断念を除けば8割以上になるのです。
ではブランディングのような「売りにくいもの」がなぜ高CVなのでしょうか?
それは見込み客に対して「体験価値」を事前に感じさせているからです。
文章のうまいヘタではありません。
売り込みがうまいわけでもありません。そもそも当社は営業担当者はゼロです。
「体験価値」を事前に感じさる:
あたかも当社のサービスを「体験」したような感覚を与え、
自社に落とし込んで考えると現状の問題が解決できるように見えてくる「価値」を与えているのです。
これが「体験価値」のパワーです。
え?うちの会社では体験価値ほどのものがない?
いえいえ、そんなことはないです。
よほどの新規事業でなければ、既存顧客はあるはずです。
そこにヒントが隠れています。
ちょうど、今回体験価値について書こうかな、と思っていたところ、
あるコスメ製造メーカーの社長から同じような話を聞きました。
有名メーカーにも関わらず、売れない育毛剤がありました。
広告もしっかり投入し、マーケティングリサーチも行い、準備万端で実行しているにも関わらずです。
このままでは打ち切りだ、という状態に陥った時、少ないながら使ってくれているリピーター客から、話を聞くことになりました。
読者の皆さん、育毛剤って、どんなイメージですか?
髪の毛がふさふさになる、というイメージではないですか?
このメーカーでもふさふさになるイメージ、髪の毛が太くなりハリが出てくるイメージを前面に出していたのです。
ところがなんと使いづづけている人は「朝、枕に髪の毛が付いている量が少なくなっていく」という体感を得て、使い続けていることがわかったのです。
これを結果的に「体験価値」として、マーケティング活動で見込み客に伝えてあげればいいだけですよね。
結果はお察しの通りです。
体験価値。
たった4文字ですが、ものすごく重要なブランディング戦略の1つになります。