ビジネスネタ
どんな製品にもマーケットが。段ボール
投稿日:2018-04-09 更新日:
「どんな製品にもマーケットは存在します。
大きなマーケットの動向はここでは
取り上げません。」
といっていましたが、方向転換します。
独断と偏見で
面白いと思ったマーケットを取り上げます!
ということで、今回は段ボール市場です。
ネット通販のヘビーユーザーである
中の人にとって
「段ボール」は
購入した商品を守ってくれるありがたい
ものでもあり、
どうやって処分するか困るものでも
あります 笑
段ボールの市場規模って
どのくらいなんでしょうね。
いくつかの記事や統計資料などを見ると
だいたい1兆5千億円程度みたいです。
巨大な市場です。
市場規模自体は右肩上がりです。
なぜなら、
ネット通販の普及が進んでいて
それに伴って段ボールの使用量も
増えているからです。
段ボールの上位3社は次の通り。
1.王子ホールディングス
2.日本製紙
3.レンゴー
ちなみに、 4位は、
カジノのために、
関連会社からお金を不正に借りて
106億円もつぎ込んだ井川意高氏が
会長を勤めていた大王製紙です。
この業界も
業界専門誌と業界団体があります。
◆業界専門誌
日刊板紙段ボール新聞社(http://itadan.com/)
◆業界団体
全国段ボール工業組合連合会(http://zendanren.or.jp/)
統計も業界団体で集計しています。
市場規模の話をする際に、
興味深いのは数量の単位です。
段ボールの場合の数量の単位は
何だと思います?
答えは、平方メートルです。
「○箱」ではないんですね。
当たり前か 笑
ここで小ネタを1つ。
世界的には、日本は頑張っていて
生産量でいえば、
アメリカ、中国に次いで第三位です。
さらにもう1つ。
段ボールの生産量は、
日本経済の景気動向との連動性が高い
と言われていて、
景気がよければ段ボールの生産量も増加し、
景気が悪くなると段ボールの生産量も減少
するようです。
景気動向を知る手段の1つとして活用
できそうですね。
今日はここまでにします。
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