ビジネスネタ

ブランディングという言葉はかっこいい

投稿日:2011-07-22 更新日:

シリーズ「こんなブランド構築はやったらダメ。ブランディング失敗例。」

ブランド構築を行うときに「短期間」や「初期だけ」ありません。
制作物を作る事が目的ではないですし、初期に花火を上げても祭りの後は盛り上げ効果は持続しません。

このような企業の話しを時々聞きます。
「****万くらい使ってブランディングを去年やりました」「WEBブランディングの提案があったので、先月WEBサイトを作ってもらいました」「今、**広告事務所からマス広告をからめたブランディングの提案を受けている」

いやいやそれは、広告施策とか、デザイン制作とかのことではないでしょうか?

どうも***ブランディングという言葉がはん濫してしまっていて、広告をやることや、イメージ戦略を行うことと混同して考えてしまっている人が多いようです。
ブランディングの目的は、潜在顧客も含めたターゲットに「あなたの会社の優位性や差別化を認知」させ、最終的に「利益の源泉となるアクション」を起こしてもらうことです。

またブランディングは、Brand+ingの「ing」にあるように、継続的に行わなければ深く・効果的に顧客に浸透しません。浸透していけば、中長期に渡って効果が持続するものです。
間違っても、「***ブランディング」という言葉に惑わされないようにしてください。

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