前回は自分が年下上司になった場合について
お話しました。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
今回は自分が年上部下になった場合です。
自分が年上部下になった場合
年下の人間が出世したということは、あなたの実力
が認められなかったということです。
「なんであいつが・・」
「俺の方があいつよりも・・・」
と思う気持ちは分かりますが、そこにこだわって
いても仕方ありません。
自分を評価しなかった(不当な評価をした)会社を
辞めるという手段もとれたはずなのに辞めていないのは、
どんな理屈を並べてみても、「自分が及ばなかった」
という結論に達しているからだと思います。
年上部下にありがちなのは、年下上司に非協力的に
なることです。
幼稚園児かよ
と思われてしまいますので、即刻やめましょう。
あなたにとって何の得もありません。
やるべきことはたったひとつです。
実力を認めてもらえるような仕事をすることです。
それは、年下上司の足を引っ張ることではありません。
逆に年下上司と協力しながら、実績を積み上げて
いくことです。
年下上司に対して「敬意」を持って接しましょう。
年上部下になくて年下上司にあるものがあります。
それは「効率的で成果が出せる仕事の方法論」です。
経験が少ない中で実績を積み上げることができたのは、
仕事の方法論を確立できているからです。
その方法論は、その人固有のものである場合もあります
が、必ず、あなたも参考にできるものがあるはずです。
年下上司から学びましょう。