前回、個人事業主のブランディングのやり方について触れました。
その中で今回は「１つは企業のように、商品・サービスにスポットを当て、競合と比べても遜色ない魅力を発信するやり方。」について、もう少し説明したいと思います。
形のないものを扱っている場合と物販など形のあるものを扱っている場合の２種類があります。
形のないもの＝サービス業、飲食業などの場合、あくまでも「利用する顧客の視点で、どんなメリットがあるか」に注力する必要があります。通常顧客は、あなたの会社の規模や従業員数に関心があるよりは、「利用すればどんなメリットがあるのか」というところに注目します。間違えてはいけないことが、メリットは「割引クーポンなどの金銭的なメリットではない」ということです。価格競争に参加してしまったら泥沼です。競合に比べて、顧客目線でどんなメリットがあるのか（効能、機能など感性に訴える部分など）をしっかり打ち出すところで差別化するのです。
クーポンなどを目当てに利用する顧客はバーゲンハンターと呼び、長く利用してくれる顧客にははらないことが多くあります。逆に、あなたのサービスしか存在しない「何らかのメリット」で顧客を呼ぶことが出来れば、ライバルへの移行というのはなかなか起こりません。
ではどうやって「あなただけのメリット」を探し出すのか？
実は探し出すのではなく、「作り出す」のです！
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個人事業主のブランド構築でも十分戦えます！ Corporate Branding Adivisory(CBA)のブランディング・ブランド構築